特徴2

四方縁・二方縁に関わらず、厚畳(礼盤)の表面の畳表は、ござ1枚物の拝敷に仕上げ、台となる床に重ねる方法である。下になる台の部分は底面の畳表に縁を付け、その縁の返し部分で台を包むようにして造作に当たる。表面の拝敷と台の部分は縁文様を合わせながらくけ縫いをして仕上げる。